小話

子育てか~さんの気になる奨学金

子育てか~さんの気になる奨学金

 こんにちは!ご覧下さり、ありがとうございます!

 今回は、「奨学金発覚」の続きを書いていきたいと思います。

 旦那からは家賃とかも払って、生活がきちんと出来ている(奨学金の支払いは滞ることなく払えている)から、大丈夫!と言われて、か~さんはか~さんの方で順調に貯めることが出来ているし、まぁいっか、あんまり突っついて、お金の話が出来ないのも困るし、とそのまましばらくその話はしませんでした。というのも、もしか~さんと旦那が逆の立場だっだら、そりゃあ話しにくいし、旦那には旦那の男のプライド?だってあるだろうから、旦那が自分から話してくれるのを待っていました。

 ところが、そんなに悠長にしていられない事態に!なんとか~さんのおめでたが発覚したのです!そして、同じくつわりが始まり・・・。

 家でも職場でも辛くて、フラフラ。職場には安定期になったら話そうと思っていたのに、上司・同僚に妊娠がばれてしまうレベルで仕事にも支障が出始めてしまいました。

 そんな状態だったので、旦那も見ていられなかったのか、

「そこまで無理に仕事にいかなくてもいいよ。俺の給料でもやれると思うし!」

 と何ともありがたいお言葉!ただ、そこですかさずか~さん、

「でもさ、私が仕事を辞めたら、食費とかも2人分負担になっちゃうし、奨学金だってあるんでしょう?赤ちゃんが無事に産まれてきてくれたら、色々もっとお金がかかるんだよ?将来的には教育費だってかかるのに。ちゃんとやれるの?」

 とこの機を逃さず、気になっていたことを狙い撃ち!

「大丈夫だって!俺だって一人暮らしもしてたんだし、計算もちゃんとしたから!」

 う~ん、でも不安だ。だいぶか~さんは不安である。(お気づきかも知れませんが旦那は楽観的、か~さんは慎重派です。)

「そうなんだね。私のことを考えて、計算してくれてありがとう。生活費は大丈夫そうなんだね。たださ、聞くけど、奨学金の残りはいくらで、いつ払い終わるの?私、返し終わらないと気になってしょうがないんだけど。」

 と、か~さん追撃!

そしてようやく観念したのか、やっと聞き出すことが出来ました。

「えっと・・・

 ・・・

 ・・・計算したらですね、400万円近くあります・・・」

What!!?(゚д゚)!